WOVNが主催する日本最大級のインバウンドカンファレンス『GLOBALIZED インバウンド2.0』に当社代表の丸山智義が登壇しました

目次

エクスペリサス株式会社 代表取締役 丸山 智義は、Wovn Technologies株式会社(代表取締役 CEO:林 鷹治、以下 WOVN)が2月16日に開催した日本最大級のインバウンドカンファレンス「GLOBALIZED インバウンド2.0」に登壇しました。


イベント当日、本セッションへ約450名の方にオンラインでご参加いただき、丸山は、海外富裕層向け旅行マーケットの現状と今後の展望について解説するとともに、世界の富裕層の特性や各国のペルソナに応じて開発したコンテンツを様々な販路経由で提供する当社の事業を紹介しました。

富裕層の数と資産額は20年以上上昇トレンド
クレディ・スイスによると2021年、富裕層は全世界で約6,222万人いると推定され、2020年以降、20年間で約4.5倍に増えています。


資産額も同様に大幅な増加トレンドにあり、2000年時点における富裕層の資産額が39兆6,000億米ドル、世界の富の34%を占めていたのに対し、2021年にはその約4倍となる158兆3,000億米ドル、その割合は44%相当にまで増えています。

富裕層の人数、資産額ともに20年以上上昇トレンドにある中、2021年は、新たに46,000人の富裕層が生まれた記録的な年と言えます。地域別で見ると、そのうち約3万人はアメリカで誕生しており、結果、富裕層の半数以上がアメリカに集中しています。また、北米においてミレニアル世代・ジェネレーションXが最も富を増やしていることが特徴です。

アメリカに限らず、中国、カナダ、インド、オーストラリアなどにおいても富裕層は増加傾向にあります。

富裕層が最も支出するのは「体験を伴う贅沢」
富裕層の支出に関する特徴として挙げられることは、「体験」への消費が多いことで、体験を伴う贅沢(Experiential Luxury)に年間で約68兆円規模で支出が発生するという試算もあります。海外滞在時、体験を伴う贅沢への消費傾向は+14.1%(2021年時点)と大幅な増加傾向にあります。

日本の富裕層市場が抱える課題

一方、日本政府観光局によるとアメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・オーストラリアの5カ国合計の海外旅行消費額は4.7兆円に達するものの、日本は約1.3%にあたる618億円しか取り込めていません。
その理由として挙げられるのは、“コト消費市場”の取りこぼしです。旅行支出における、日本でのコト体験の比率をOECD加盟国と比較すると、OECD加盟国では支出全体の12%を占めるのに対し、日本国内における体験支出は全体の3.3%にとどまります。

出典:日本政府観光局(2020, Oct). 富裕層旅行市場に向けた取組について

“体験”を開発し、販売するエクスペリサス
エクスペリサスは、日本の富裕層旅行市場が抱える課題の解決と、日本の富裕層旅行市場の発展に貢献することを目指し、高品質で魅力的な体験型サービスの開発・販売に取り組んでいます。

当社の取り組みの詳細はこちらからご覧いただけます。
https://about.xperisus.com/



Contact お問い合わせ

Contact Us

Document 資料ダウンロード

Learn more